昨今、ムーシルドについてのご相談がかなり増えてきています。我々矯正家にとってうれしいことです。それは、早期治療が必要であるということに注目されてきたことです。昔は、歯がはえるまで待ちましょう!という殺し文句にやむなく抜歯を余儀なくされ8本も歯をぬかれる方も少なくありませんでした。矯正治療が必要な患者さんを紹介していただく矯正歯科でない先生方は、一本の歯も無駄にしないように8020運動いわゆる80歳まで20本の歯があるように頑張りましょう!という運動をつづけています。このようにゆがんだ状況を打開するために何をしなけれだいけないか?という指標として顎の骨を十分に育てる!ことを目標とし、それが非抜歯による矯正治療につながると考えています。もちろん、原因の究明は第一条件として大事なことです。