左の画像
右の画像

Q&A その他

よくあるご質問

Q1. いつごろ相談したらいいのですか?
Q2. 大人になってからでも治療はできますか?
Q3. 治療にかかる期間と費用はどのくらいですか?
Q4. 矯正治療の通院にはどのくらいの日数がかかりますか?
Q5. 矯正治療のために、 歯を抜くことはありますか?
Q6. 矯正用の装置を口の中に入れると、痛くありませんか?
Q7. 歯みがきは、どうしたらいいのですか?
Q8. 矯正治療中に、むし歯ができたらどうなりますか?
   
Q1. いつごろ相談したらいいのですか?
A1. 症状によって、治療の開始時期は違ってきます。なるべく早い段階で、専門医に相談してください。
   
Q2. 大人になってからでも治療はできますか?
A2. はい。矯正治療を受けている大人の方はたくさんいらっしゃいます。
   
Q3. 治療にかかる期間と費用はどのくらいですか?
A3. 期間や費用は症状によって、また治療内容によって異なります。
本格的な治療の場合は、通常月に1~2回の割合で1~3年の通院が必要です。
また、治療後1年程度は保定のための通院が必要となります。 お支払い方法についてはご相談ください。
   
Q4. 矯正治療の通院にはどのくらいの日数がかかりますか?
A4. 検査、診断、歯みがき指導など、治療の開始までに3~4回。
口の中に装置が入った場合は、通常月に1~2回程度です。
早く治るためにも、決められた通院日には、忘れずに来院しましょう。
   
Q5. 矯正治療のために、 歯を抜くことはありますか?
A5. 極端な場合は、きれいな歯ならびにするために歯を抜くこともあります。
しかし、抜いた所の隙間が残ることはありません。
   
Q6. 矯正用の装置を口の中に入れると、痛くありませんか?
A6. 装置をつけてから3~4日は、歯が浮いたような痛みがあるかも知れませんが、1週間程度で慣れてきます。
   
Q7. 歯みがきは、どうしたらいいのですか?
A7. 矯正装置を入れているために、歯や装置に汚れがつきやすくなっています。
指導を受けたとおりに、ていねいに歯みがきをしてください。
歯みがきによって装置が壊れることはありません。
   
Q8. 矯正治療中に、むし歯ができたらどうなりますか?
A8. むし歯ができると、矯正治療の途中でも装置を外して、むし歯の治療をしなければならないので治療期間が長びいてしまいます。
むし歯にならないためにも、教わった方法で正しくていねいにみがきましょう。
   

矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用


・歯を動かすことで歯に痛みや違和感を感じることや、頭痛・発熱が起こることがあります。個人差はありますが3日から1週間でおさまっていきます。

・矯正装置が唇や舌、粘膜に擦れることで、口内炎ができたり、傷がつきやすくなることがあります。

・矯正装置を装着すると、歯磨きが複雑になり、磨き残しが増える傾向にあります。不十分 な清掃状態が続くことで、虫歯・歯肉炎・歯周病に罹患しやすくなるため、自己管理と定期的なメンテナンスの受診が必要になります。

・顎間ゴムの使用や定期的な来院、その他の指導(MFTなど)に対する協力が得られない場合、歯並びに影響がでるような習癖(頬杖や食事の際に片側のみで噛むなど)があると矯正治療が円滑に進行しないことがあります。

・矯正治療中には、咬み合わせや歯並びが随時変化します。それに伴い、咬み合わせや顎の関節に違和感や痛みがでたり、一時的に歯並びが以前より悪くなったと感じる場合があります。

・歯を動かすことで、歯根吸収(歯の根が溶けて短くなる)や歯の変色(神経の壊死)が起こることがあります。変色の原因はこの限りではありませんが、変色が軽度の場合には、矯正治療後のホワイトニングで改善できる可能性があります。

・歯を移動させた際に、ブラックトライアングル(歯と歯の間の三角形の隙間)や歯肉退縮が起こることがあります。そのような場合、ブラックトライアングル等の改善を目的とした歯の形態や大きさの修正を行うことがあります。

・必要に応じて、歯の形態の修正、咬み合わせの調整、歯の大きさの調整などを行う場合があります。

・歯の根が曲がっている場合や骨性癒着(歯と骨がくっついている状態)が起こっていると、歯が動かないことがあります。また、小帯(唇や頬にあるヒダ)の付着位置が悪かったり、骨隆起(歯を支える骨が膨らみコブのような形態になっている状態)があると、歯の移動を阻害する可能性があるため、矯正治療中にこれらを除去する処置が必要になる場合があります。

・接着型の矯正装置の場合、外れてしまうことがあります。外れてしまったときに、矯正装置を誤飲してしまう可能性がありますが、ほとんどの場合、自然に排泄されます。

・歯が動くスピード、治療の難易度、症例、使用する矯正装置によって治療期間が異なるため、目安として記載している治療期間や診断時にお伝えする予想治療期間が前後する可能性があります。

・矯正治療中に金属アレルギーの症状がでる場合があります。

・矯正治療終了時に矯正装置を外す際、歯に小さな亀裂や傷がついてしまう場合があります。

・矯正治療終了後、保定装置を指示通りに装着していただけない場合、後戻りが起こることがあります。後戻りが起こる要因はこれに限らず、様々な要素が原因となり起こることがあります。

・矯正治療前後に、被せ物治療をやり直す必要がある場合があります。(特に、マウスピース型矯正装置を用いた治療の場合には、治療途中に被せ物の形態が変化すると、マウスピースが合わなくなるため、治療前の処置が必要です)

・顎の成長、加齢、親知らず、歯周病などの影響により歯並びが変化し、再治療が必要になる場合があります。